海の安心・安全情報

海の危険情報
海の危険情報

「海は危険がいっぱい」

海では生き物に むやみに手を触れない事が安全の秘訣ですがハブクラゲのように防ぎようがなく刺されてしまう場合もあります。
まずは、どのような危険生物がいるのかを知り、海に入る時は事故の対応を考慮し、二人以上での入水を心掛け、ショップなどのツアーに参加する方が無難です。服装としてはラッシュガードは海の危険生物や日差しから身を守る為にも、長袖を着用しましょう。
もし、被害にあったら、事故の原因となった生物が何なのかしっかりと把握し、応急処置を施し病院へ行くことをお勧めします。
毒の中には激痛ではなく徐々に呼吸困難をおこすものもありますので、息苦しく感じた時は118番・119番へ緊急搬送を依頼しまし。ょう

ハブクラゲ 

沖縄ダイビングナビ危険生物写真
被害届の4割がこのクラゲの被害です。水深の浅い静かな場所を好み、傘径は10~12cm。触手を伸ばすと1m以上になることも。刺された部分はこすらずに酢をかけてから触手を取り除いた後、氷や冷水で冷やす。患部が広い場合は病院へ。 ホテル等の有料ビーチではハブクラゲの発見により遊泳禁止になる場合もありますので安心ですが、海岸等では注意が必要です。

6月~9月・海岸に発生します。
透き通っているので要注意。激痛があり、みみず腫れができることがある。

  

ウンバチイソギンチャク

沖縄ダイビングナビ危険生物写真
刺された部分はこすらず、触手を取り除いた後、氷や冷水で冷やす。毒性が強いので病院で手当が必要!!

イソギンチャク類には手を出さない。刺されると激痛がありみみず腫れになり、腎臓障害等治療が長期化するケースもある。

 

フサウンバチイソギンチャク

刺された部分はこすらず、触手を取り除いた後、氷や冷水で冷やす。毒性が強いので病院で手当が必要!!

イソギンチャク類には手を出さない。刺されると激痛がありみみず腫れになり、腎臓障害等治療が長期化するケースもあり、最近本島南部で発生。乳白色でサンゴと見分けがつきにくく死んだサンゴの中に群生したりする。

 

ガンガゼ

45℃程度のお湯に60分前後つける。棘はもろくてすぐに折れるので、取り除くことが難しく病院に行くことをお勧め。

長い棘のある雲丹。棘が折れやすく毒もある。激痛があり、腫れ・吐き気や麻痺の症状を起こすこともある。

 

オニヒトデ

45℃程度のお湯に60分前後つける。棘は完全に取り、消毒を。放置すると壊疽が起こる可能性有り。重症の場合は病院へ。

珊瑚の大敵であり棘に毒がある。駆除は砂や土に埋める。刺されると激痛、腫れ、吐き気や麻痺する場合ある。

 

オニダルマオコゼ

毒をしぼり出し、45℃程度のお湯に、60分前後つける。重症の場合は病院へ。

海底に隠れているので踏んでしまうと背びれに毒があり危険。激痛があり、腫れ吐き気や麻痺の症状が出ることもある。

 

ゴンスイ

小さな魚でひげと尾っぽに毒があり、集団で固まって泳ぐのでつい触ってみたくなる方もいるようですが、釣りなどで引っかかったりする場合があります。毒をしぼり出し、45℃程度のお湯に、60分前後つける。重症の場合は病院へ。

刺されると激痛があり辺部にも痛みが広がります。腫脹がひどく麻痺や傷の周辺が壊死した例もあります。腫れ吐き気や麻痺の症状が出ることもある。

 

ミノカサゴ

被害届の4割がこのミノカサゴやオコゼ類の被害です。特にゆっくり泳ぐ美しいミノカサゴはダイバーにも人気があり事故が発生する要因になっています。刺されると激痛が走りますが棘を抜き毒をしぼり出し、45℃程度のお湯に、60分前後つける。重症の場合は病院へ。

綺麗ですが背びれに毒があり危険。激痛があり、腫れ吐き気や麻痺の症状が出ることもある

 

アンボイナガイ

浅いリーフから水深40m程の所までと広範囲に生息。昼間は砂に潜っていることが多く強力な毒のため「ハブガイ」とも呼ばれる巻貝。大きさは8cmで銛のようなものを発射する。刺されるとひどく痛む毒をしぼり出し、45℃程度のお湯に、60分前後つける。重症の場合は病院へ。

綺麗ですが背びれに毒があり危険。激痛があり、腫れ吐き気や麻痺の症状が出ることもあり死亡する事も。

 

ウミヘビ

沖縄ダイビングナビ危険生物写真
ウミヘビはいきなり人を襲う事はありませんが誤って踏んだり、掴んでしまった為に噛まれる場合が考えられます。傷の上部を縛り、早く傷口から毒を吸引する。痛みは少ないが危険なのですぐに病院に。濃い紅茶や日本茶で傷口を消毒し、毒を中和するのも効果がある。

手を出さない事。危険をがなければ人を襲ってくる事は少ない。神経性の毒で30分前後で呼吸困難、血圧降下、全身麻痺になる危険性がある

ヒョウモンダコ

沖縄ダイビングナビ危険生物写真
傷の上部をしばり、口で吸い出さず(飲み込むと危険)、毒を絞り出し病院へ運ぶ。

綺麗なタコですが、つかまないように。毒があり麻痺や呼吸困難になる危険性があります

 

海図に記載される危険物

※随時情報を追加していきます!

心肺蘇生法
心肺蘇生法

※知っていると安心です! 各地の講習会に参加しましょう!

【CardioPulmonary Resuscitation; CPR】

心肺蘇生法 (しんぱいそせいほう)

呼吸が止まり、心臓も動いていないと見られる人の救命へのチャンスを維持するために行う呼吸及び循環の補助方法である。
救命処置のうち、特殊な器具や医薬品を用いずに行う心肺蘇生法を一次救命処置(Basic Life Support; BLS)と呼び、救急救命士や医師による高度な蘇生処置(心肺蘇生以外も含む)を二次救命処置(Advanced Cardiac Life Support; ACLS)と呼んでいます。

補足
狭義にはBLSは心肺蘇生法を意味しACLSに直結し表現される。しかし本来、BLS(一次救命処置)に直結するのはALS(二次救命処置)でありACLS(二次心肺蘇生法)はその一部である。そのためBLSと言う用語は、心停止に焦点をあてたBCLS(一次心肺蘇生法)と区別されなけばならない。しかしながらこのBCLSという言葉は日本では全く普及していないので、使われることは極めて少ない。この事を念頭に置き解釈を進めるべきである。

BLSの意義
BLSとはつまるところ脳の蘇生である。人間の脳は呼吸が止まってから4~6分で低酸素による不可逆的な状態に陥る。2分以内に心肺蘇生が開始された場合の救命率は90%程度であるが、4分では50%、5分では25%程度となる(ドリンカーの生存曲線、カーラーの救命曲線 双方の違いは鏡映しになっている事だけ)。したがって、救急隊到着までの数分間(5~6分)に「現場に居合わせた人、いわゆるバイスタンダーによる心肺蘇生」(バイスタンダーCPR)が行われるかどうかが救命率を大きく左右する。

また脳自体に酸素を蓄える能力がなく、絶えず酸素を供給し続ける必要があるため一刻も早く脳に新鮮な酸素を送る必要がある。脳は頚動脈の圧迫などで血液供給停止状態となると約10秒で意識がなくなり、約1分で自律呼吸ができなくなる。この意味でもBLSは非常に重要な措置である。

欧米ではバイスタンダーCPRが広く普及し、救命に一定の効果を上げているが、日本でのバイスタンダーCPR施行率はまだ低い。心肺蘇生法のさらなる普及を目指して公的団体では消防庁・日本赤十字社・医師会・アメリカ心臓協会(日本ACLS協会、日本蘇生協議会、日本循環器学会が公式トレーニングセンターとして認可されている)などが中心となり一般市民への啓発や講習会が行われている。


講習会等の情報も順次掲載予定です。

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