沖縄の海岸には、'毛遊び(もうあしびー)'の風景が似合う。
それは今も引き継がれ、太陽が大きく傾くのを確認した後、すっかり温められた<ぬる目>の海水に、Tシャツを着たまま泳ぐ。
だけ。
沖縄のマリンスポーツなんて、これくらいだ、と勝手に思っていた。
<沖縄 サーフィン>を耳にするようになったのは、もう5年以上は前になると思う。その言葉にふれる度に、モヤモヤし続けてきた。
『サーフィン体験スクール』なんていうのも出てるじゃないか! 体験しようか、アクティブな自分が過る(よぎる)も、
出不精の為に毎回夏を見送った末に、沖縄の強烈な紫外線を気にしなければならない齢になってしまっていた。出不精も加速する。
もう、サーフィンに触れることはないのだろうと思っていたのに、この人に会って、サーフィンの印象が180度変わった。
初回スペシャルは 真境名 隼人(マジキナ ハヤト)SOURCE SURF & IMPORT
知る人は知っている、ワールドクラスの波が爆発するという沖縄。
そう、ここ 沖縄は"サーフィンメッカ"なのだ。
<知る人>にとっては、気を悪くする冒頭からの文章。
こんな ド失礼な、ド素人の質問に快く応えてくれました。
ワールドクラスな人です。 
━ ━ではまず、サーフィンを始めたのは何歳ですか?
真境名さん: はたちです。
━ ━そうそう、ずっと疑ってたんですけど、そもそも、沖縄にサーフィンの波って来るんですか?
真境名さん: きますよ!
たしかに、沖縄で『サーフィン』というのは、まだまだイメージが湧かない人も居ると思います。
サーフィンといえば湘南、というイメージが強いですが、沖縄は海に囲まれた島なので、ウネリも入りやすいし、
何といっても台風。
満潮時で進路方向や位置の条件が合えばワールドクラスの波ですよ。
ワールドクラス?まじですか、いきなりワールドクラスなぁ。
━ ━では、その『沖縄サーフィン』のいいところ、を教えてください。
真境名さん: やっぱり、青くてきれいな海!そして、ワールドクラスの波!
湘南や海外と違って、地形がリーフ(珊瑚礁)なので、サーフィンができる時間が満潮時の数時間に限られるし、怪我への細心の注意や、
もちろん海の怖さやマナーも知っておかなければいけないれけど、やっぱりそれより純粋に、海って楽しいイ!っていうことを感じれると思います。
ぼくも良く、どこか怪我してます(アハハ)。
━ ━アハハ。じゃぁ、サーフィン以外で熱中している事はありますか?
真境名さん: (考)熱中かぁ。しいて言えば、料理ですかね。
最近は、本とか買ってきて、パスタとか作ったりしてますよ。いい感じです(笑)。
━ ━これからサーフィンを始めようとしている人にメッセージをお願いします。
真境名さん: はい。ぼくはこれまで、スポーツはいといろとしてきたけど、断トツで『サーフィン』が一番おもしろい!
でも、映画やテレビで見るようなサーフィンは、、格好良く、何だか楽しそうにやってるな、と思われがちだけど、なかなかそうはいかないですよ。
あれは一部の人で、しかも一瞬、と言っていいんじゃないかな。
実際に、あんなにかっこよく滑っているのは、サーフィンをしている時間全体の1%ですよ。
でも、その1%が、快感でたまらないんです!その時の達成感。
人生と一緒です。
━ ━確かに、気持ちよく滑ってる時間が少ない・・・。じゃぁ、サーフィンの何が、真境名さんを熱中させているんですか?
そうですねぇ、上手く言えないんだけども、波は人力(じんりき)でしか捕まえられないんですよ。そこですかね。
━ ━そこ?
そう、人力。そこです。
まだまだ、もっともっと上手くなりたいし。
やめられません。
━ ━最後に。真境名さんにとってのヒーローを教えてください!
真境名さん: おとうさん!
━ ━おお、(ニヤニヤ) そしたら、理想の女性像なんてのは?
真境名さん:(ニヤニヤ)性格重視です。おとなしい人 (でも、ぼくのギャグに確実に笑ってくれるとうれしいです。)